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Vol. 21 ついに登場! 128GB BD-R XL |
昨年(2018年)11月、SONYから128GB 4層BD-Rが発売されました。2019年4月27日現在、ヨドバシドットコムにて128GB BD-R 5枚セットが4,890円(税込・10% 489ポイント還元有り)で販売されています。ポイント還元を考慮しますと、1枚900円程度で入手できることになります。128GBの容量があれば、4K30p又は24p 10bit 4:2:2(150Mbps)で収録した映像を約110分収録できます。
個人的に一番嬉しいポイントは、128GBのメモリーカードいっぱいに収録した撮影データをそのまま1枚のBD-Rにコピーすることが可能になったことです。メモリーカードのほとんどは2のべき乗の容量をもっていますので、これまでのBD-R(25GB, 50GB, 100GB)には収録カード単位で簡単に効率良くコピーすることができませんでした。
↑128GB BD-R XL5枚組のパッケージと、128GB SDXCカード5枚
BD-Rディスクの大容量化によって、書き込みにかかる時間も増加しました。128GBのBD-RにベリファイONで4倍速で書き込むと、終わるまでに4時間以上かかります。ディスク焼き中のパソコンで他の作業を行うことは、焼き込みの失敗につながります。失敗するたびにディスクがゴミになってしまっては、時間とお金のムダになり環境にも良くありませんので、ディスク焼き(BD-Rアーカイブ)専用のパソコンを用意しています。
128GBのBD-R登場と直接関係はありませんが、2019年度のスタートを機に、BD-Rアーカイブ用のパソコン環境を再整備しました。
ディスク焼きは低スペックのパソコンで十分なので、私はディスク焼き用としてサブの廉価なモバイルPCを使用していました。上記の通り、128GBのディスクへの書き込みは時間がかかるので、デスクトップPCで作業をしている間にモバイルPCの方で焼くといった使い方です。また、夜寝ている間に書き込む場合にも、デスクトップPCより省エネです。
もうひとつ、故障品で入手したノートパソコンも使っています。いくら低スペックでも大丈夫とは言っても、動作が不安定なパソコンでは意味がありませんので、趣味と実益を兼ねて故障していた起動HDDを新品のSSDに交換し、内部を入念に清掃したうえ、しばらく動作検証を兼ねて使用していました。
今回、その元故障品パソコンのメインメモリをより容量の大きい新品に交換し、OSを最新版に更新(クリーンインストール)して、ライティングソフトであるNero Burning ROMのバージョンを2014から2019に更新しました。ディスク焼きには、SONY製128GB BD-Rに対応したファームウェアが公開されている、PioneerのBDR-XD07を使用します。
再整備したアーカイブ環境で、今年度もちまちま映像データのアーカイブ作業を進めて参ります。
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by cameraman ¦ 18:27, Sunday, Apr 28, 2019 ¦ 固定リンク
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