映像制作技術
自分自身の備忘録を兼ねて掲載しています。
自分自身の備忘録を兼ねて掲載しています。
モバイルフレンドリーに対応すべく、調整中です。レイアウトの不具合や、画像の差し替えミスなどがあるかもしれませんが、ご了承ください。(2019.5.6) N
DC-GH6に使用されている「Live MOSセンサー」には、『撮影条件によっては、明るい被写体の左右に「帯状の"色付き"」が発生することがある。』という弱点があることがわかりました。このことを知らずに使用していると、悪い条件が重なったタイミングで症状が出て、思わぬトラブルにつながるかもしれません。
2023.8.3更新
GH6本体のマイク端子は、ライン入力に切り替えることができます。ライン入力時は「録音ゲイン切替」の操作ができず、 録音ゲイン切り替えの設定状況も確認できませんが、記録レベルには録音ゲイン切替の設定状態が反映されるという不思議な仕様です。そのため、マイク入力(あるいは内蔵マイク)での収録時に「録音ゲイン切替」を「低」にしていた場合、そのままマイク端子をライン入力に切り替えると12dB記録レベルが低下してしまいます。その内容を詳しく説明しています。
2023.7.9作成
GH6には様々な記録モードがありますが、その中から「ProRes 422 HQ」と「H.265 LongGOP」にスポットを当てて検証してみました。それぞれのコーデックでV-Log収録素材を、Davinci ResolveでRec.709 SDRに変換して画質を比較します。また、参考程度にV-Log素材をRec.2020 HLGに変換した映像の簡易的な表示も行いました。
2022.5.11作成
様々な新機能を搭載してついに登場したGH6。今回は発売開始と同時に入手しました。今後の自主制作活動で活用するために、拡張ダイナミックレンジなどの新機能を検証してゆきます。
2022.4.1作成
YouTubeに動画をアップロードすると色調が変わってしまうという情報が、ネット上にありました。しかしそれはYouTubeの問題ではなく、Macのカラーマネージメントが原因であるように思われました。そこで、YouTube推奨のBT.709の動画をYouTubeにアップして、複数の再生環境にて色調が変わるのか否か実際に検証し、YouTube側で色調に変更を加えていないことを確認しました。
GH5SとDMW-XLR1を組み合わせることで音声のXLR入力が可能となりますが、基準入力レベル・基準記録レベルが業務機で一般的なレベルではなく、GH5Sのレベルメーターにも細かい数値が記載されていません。そこで、実際に業務で使用するために必要な情報を調べてみました。
2018.6.8作成
様々な記録モード(画質設定)をもつGH5Sを、こだわりの超低予算自主制作映画で使うことを前提に、画質やコストの面から記録モードを決定して記録メディアを準備する過程をまとめました。デュアルネイティブ ISOを「高感度」に設定した際、SNR特性がISO値に比例しないことに関する注意を追記しました。
2018.4.14作成 6.30更新
カメラ内SDカード収録が10bit対応になり、V-Log L収録がより行いやすくなったGH5。V-Logに限らず、LUTを使用したワークフローでレンジ(レベル範囲)の管理をきちんと行わず、正しくない使い方をされるケースがかなり多く見受けられます。そこで、今回GH5Sを導入したのを機に、LUTのあて方を簡単にまとめてみました。
現在多忙につき、少しずつ更新してゆく予定です。
2018.2.27作成
定番ヘッドホンのMDR-CD900STを折りたたみ仕様に改造し、YAXIのイヤーパッドを装着した記事です。
2017.8.15作成
SONY MDR-7506のイヤーパッドの交換方法を簡単にご紹介します。
2017.8.15作成
一眼カメラを使用した映像制作でネックとなるのが音声収録。ポータブルミキサーやリニアPCMレコーダを併用するシーンが多いのですが、TASCAM DR-701Dの導入によりコンパクトで操作性の良い収録環境が実現できます。
2016.3.2作成
XAVC S HD記録が可能となったHXR-NX3を使用して、簡単なテスト撮影を行いました。私見ですが、XAVC S HD 24pと30p記録では、ほとんどのシーンで圧縮ノイズが視覚的に気にならず(圧縮によるアーティファクトはありますが、目立ちにくい)、高品質な映像が得られると思います。
2015.12.5作成
NXCAM HXR-NX3にXAVC S HD記録が追加されました。AVCHDのほぼ倍のビットレートの50Mbpsでの記録が可能になりました。
2015.11.28作成
GH4に搭載されたV-Log Lは、8bit4:2:0 H.264収録で実力が発揮できるものなのか気になります。外部レコーダーによるProRes記録と比較して検証してみました。また、4K 8bit 4:2:0をFHDにダウンコンバートすることで10bit4:4:4相当になるという説があり、Panasonicが公開している資料でも紹介されていますが、実際にビット深度の向上が期待できるかどうかも併せて検証してみました。
2015.11.8作成
2015年9月17日、Panasonic DMC-GH4にV-Log L収録機能を追加するアップグレードソフトウェアキーが発売されました。8bitで高圧縮率のH.264記録によるLog収録には映像品質上の不安を感じますが、DaVinci Resolve12を使用してざっと様子を確認してみました。
2015.9.21作成
SONY製アクションカムHDR-AS200Vを導入したのですが、運悪く不良品にあたり、ピンボケ動画の連発でした。メーカー点検の結果、レンズ部と本体基板が交換されて戻ってきました。 ピンボケは少し改善されたものの、残念ながら前ピンは完全には治っておらず、性能の範囲内であることが確認されました。また、放熱性能が弱く、使用中の過熱には十分な注意が必要です。
2015.7.16作成、2015.9.12全面改訂
ビデオ信号は輝度100%を超えて約109%まで許容されます(スーパーホワイト)。しかしパソコン上での再生時など、スーパーホワイトが再現できない場合もあります。スーパーホワイトが欠落することによる弊害の例と対策を簡単にまとめてみました。
2015.4.11作成
GH4で動画撮影をする際、輝度レベルを「16-235」、「16-255」、「0-255」の3種類から選択することができます。それぞれの設定における信号の波形表示や、「0-255」で撮影した素材に対するフルレンジからリミテッドレンジへの階調の圧縮について調べてみました。
2015.4.11作成
GH4を使用して4K収録&4KグレーディングからのHD24p完パケのワークフローを実践したミュージックビデオの技術解説ページです。
2015.1.11作成
4K動画を撮影できる一眼カメラですが、FHD素材を撮影する際も4Kダウンコンバートを使用することで高品質な映像が得られます。HDMI出力からの4KダウンコンバートFHD 24p収録映像や、4K撮影素材からソフトウェアでダウンコンバートした映像などを検証してみました。
2014.10.13作成
映像制作で使用する非可逆圧縮コーデックの検証です。RAW収録素材から非圧縮4:2:2コーデックのマスターを作成し、HDCAMビデオテープ、ProRes422ファミリー、XDCAM HDファミリーのコーデックを比較しました。
2014.9.21作成
2010年、SONY HXR-NX5Jを導入しました。そこで判明したのが、ソニー製の一部の小型カムコーダーにて「引きぼけ」が発生するということでした。本ページではHXR-NX5Jを例に挙げ、引きぼけの程度を検証した結果を掲載しています。
2010.10.10作成、2012.12.1全面改稿、2013 .1.6最終更新
AG-AF105のHD-SDI出力は8bitの諧調ですが、ProResコーデックで記録すると波形表示上10bitのように見えることを調べた記録です。映像制作上の問題があるわけでは無く、特に考察や結論はありませんので、参考資料として掲載しております。
2012.5.13作成
個人的にはあまり活用していなかったピクチャープロファイルを、少しだけ触ってみました。
2012.3.25作成
年末大掃除でMSP10STUDIOの裏側にクモの巣と死骸を発見。年明け早々分解清掃をした記録。
MSP10STUDIOの内部写真も有り。
2011.1.1作成
小型ハンディHDカメラを使った自主制作映像作品に関する技術情報。
2010.2.20作成
あらたに導入したHPX175についての記事です。
2008.11.8作成
小型ビデオカメラに35mmスチルカメラ用のレンズを取り付けるためのアダプタ「Letus35 Extreme」に関する記事。
2008.4.26作成 2008.9.13
更新
Letus35 Extremeを初めて使用した際の私の思い出(?)です。
2008.4.26作成 2008.7.16
更新
P2カードによる映像制作ワークフローをご紹介。
2008.4.29作成 2008.8.17更新
個人的な意見を交えつつ、HVX200による撮影についてまとめてみました。
2008.4.29作成 2008.8.17更新